10月末、DJIからドローンの新機種が発表されました!
その名は……『Mavic Mini』です!
名前の通りMavicシリーズの小さいモデルで、DJI史上最も軽量なドローンとなっております。しかもこれ、日本のために発売された特別モデルときたもんだ!すごい!
どんなドローンなのかワクワクが止まらないそこのあなた!このドローン、ぶっちゃけ、かなりヤバいですぞ!(いい意味でね)
そんなドローンの基本スペックはこれ。
- 超軽量199g
- 最大18分の飛行時間
- 最大2kmのHD動画伝送
- GPSとビジョンセンサーによる正確なホバリング
- 3軸ジンバル搭載/2.7Kカメラ
ドローンに詳しい人は基本スペック見て「うわぁ!やべぇ!」となっていることでしょう……!
一体なにがやべぇのかを書いていきますね。
目次
重量200g以下のドローン
MavicMini、なんといってもこれが一番話題沸騰の理由でしょう。
機体の重さ、199gなんです。もう一度言います。199gですよ!
どういうことかと言うと、ドローンを飛ばすのには航空法が絡んでまして、200g以上の”無人航空機”に該当するドローンが対象となる規定が多くあります。
199gであるMavic Miniは”無人航空機”ではなく”模型航空機”に該当します。
なので、無人航空機に適応される航空法は対象外となり、飛行の自由度がかなり増すんです!やったー!
でもね。
「200g以下のドローンは航空法全く関係ない!どこでも自由に飛ばせるぞ!」ってことじゃないから注意が必要。
200g以上のドローン飛行に適応される多くの飛行についての申請承認が”不要”ってだけで、200g未満のドローンであっても許可等が必要な場合があります!
持ち運びがしやすい
軽い=気軽に持ち運びできる
これ、かなり重要だよね。撮影現場まで歩く時間がかかる場所なんてマジで重要!
登山で撮影する時なんて、日帰り登山なのに山泊かってぐらいの荷物になるもんなぁ……。
MavicMiniのFlyMoreComboを購入すると付属してくるキャリーバックに本体とプロポ(送信機)、バッテリー×3、予備バッテリーや充電器を無理やり入れた状態で重さを図ってみました。すると……
約1.1kgでした。かっる〜!
これからは、さくっと手軽に撮影したいならMavicMini一択かも!
小型ドローンなのに高画質な映像が撮れちゃう
今までの小型ドローンって、映像撮れても画質がなぁ……なんてことが多かったですよね。
しかしMavicMiniさん、なんと2.7Kまで対応しています!
撮った映像の編集もアプリ内で簡単に編集できるし、SNSにだって簡単にアップできちゃいます!
お手軽なのにそれなりに高画質。すごい遊び道具が生まれたもんだなぁ〜。
3軸ジンバルによる安定したカメラワーク
これも良い映像を撮るためには大事なポイントです。
3軸モーター搭載のジンバルはカメラの安定性に優れています。つまり、きれいで滑らかな映像の撮影が可能ってこと。
2軸ジンバルだと撮影中にいきなり「ガクンっ!」とブレたり止まったりすることがあるらしい。2軸と3軸の差は雲泥の差、とも聞いた事があります。
そんな3軸ジンバルがMavicMiniに搭載されてます。きれいな映像を誰もが気軽に撮影できる世の中になってきててすごいね〜!
安い
なんだかんだ言って、やっぱりこれが1番かも。笑
従来のMavicシリーズは決して安価なドローンではありません。高画質、飛行の安定性、基本スペックなどすべてにおいて高スペックだけれど、その分簡単には手が出せないような値段なのが現実。
しかしMavicMini、それなりのスペックなのに「ワンチャン、手が出せるかも……」というお値段です!
MavicMiniで46200円(すぐ空撮を始めるのに必要なものが揃っています)。予備バッテリーやプロペラガード等のアクセサリが付属しているFlyMoreComboでも6万円をきる価格とな!
ちなみに私はFlyMoreComboをポチりました。予備バッテリーと予備プロペラ、プロペラガード、充電器、充電ハブ、キャリーバックなどが付属してくるのでかなりお得なcomboですぞ!
ドローンデビューにもってこいなMavicMini
他にも、
- 最大飛行時間が18分
- 2km程度の飛行距離ならHD動画を受信しながら撮影可能
- ホバリングの安定性が良い
などなど、小型ドローンとは思えないスペックとなっております。すでに他のドローンで空撮を楽しんでいるユーザーにとっては勝手の良いサブ機として活躍の場が増えそうです。
ドローン入門にもってこいの機種でもありますね!これを機にドローン人口がどっかーんと増えそうですな!
ではまた!