ドローンの操縦はやればやるほど上達します。
しかし、気軽に飛ばせる場所がないのも事実。どうやって練習すればいいんだ……と悩む人も多いと思います。
そこでおすすめしたいのがトイドローンを使った操縦練習です。
また、室内は航空法が適用外なため、法令によるドローンルールを気にせずに飛行できます。
トイドローンの機種は多く市場に出回っていますが、私がおすすめしているのはHoly StoneというメーカーのHS210というミニドローンです。
今日はこのHolyStone HS210についてご紹介していきます!
目次
Holy Stoneとは
HolyStoneは中国に拠点をおくメーカーで、日本市場では主にトイドローンを販促展開しています。
トイドローンは多くのメーカーから発売されていますが、その中でもHoly Stoneのドローンはコスパが優れているメーカー、という印象です。
またHoly Stoneは購入後のサポートが充実しており、それらも含め高い評価を得ているメーカーです。
Holy Stoneからはかなりの数のドローンが発売されていますが、私が室内での操縦練習におすすめしているのがHS210というミニドローンです。
Holy Stone HS210の基本スペック
重量 | 20g |
---|---|
伝送距離 | 50m |
飛行時間 | 約7分(バッテリー1本につき) |
バッテリー | 3.7V 220mAh |
操縦モード | モード1/モード2 選択可能 |
機体サイズ | 80×80×30mm |
画質 | カメラなし |
とても小さいドローンですが、技適マーク取得済みで安心して使用できるドローンです。
飛行の安定性がありながらもAモードでの操縦をしているようなスティック操作が求められるので、とても練習になります。
カメラ機能は非搭載なので撮影練習はできません。あくまで”操縦練習に適したドローン”になります。
Holy Stone HS210の良いポイント
安定したホバリング
トイドローンといえば離陸した瞬間から不安定なものが多い印象がありますが、HS210はしっかり離陸して安定したホバリングが可能です。
とはいえ、DJIドローンのような「ピタッと止まるホバリング」はできません。若干流されます。
しかしここがHS210の良いところ。この少し不安定なところがAモードでの操縦をしているようで本当に練習になります!
安全設計
360°プロペラガードにより、室内でも安心して使用できる設計になっています。
飛行時間最大21分
HS210はバッテリーが3つ付属します。
1本で約7分の飛行が可能なので、3つ合わせて21分の飛行が可能です。
しかし、ドローンに使用されているリポバッテリーは過放電を避けなくてはなりません。
なので目安として1本5〜6分で考えるようにしましょう。
モード選択が可能
ドローンにはモード1/モード2という操縦モードがあり、どちらを選択するかで送信機のスティック操作が異なります。
HS210もモード選択が可能なので、どちらのモードの人も操縦練習が可能です。
また、本格的なドローンを購入する前の練習用としても適しています。
3Dフリップモード
操縦練習だけだと飽きる……、という方はこのフリップモードで遊んでみましょう!
Holy Stone HS210のイマイチなところ
実際に使用してイマイチだなぁと感じたところがあります。
バッテリーが外しづらい
HS210のバッテリーが機体・充電器共に非常に外しづらいです。
このコネクタの部分が本当に外しづらい。
充電器も同様のコネクタです。
充電時は人による監視が必要
リポバッテリーの基本的な特性として、充電が満タンになってもそのまま充電をし続ける、という特性があります。
リポバッテリーの過充電は発火のトリガーとなる大変危険な行為です。そのため、満充電になったら充電器から取り外さなくてはなりません。
なので充電時は人の目で状況を確認する必要があります。
HS210のリポバッテリーはUSB充電になります。
私はいつもPCに繋いで充電を行い、デスクワークをしながら充電を監視しています。
満充電になると赤いLEDランプが点くので、すぐに外します。
トイドローンで操縦技術を磨こう
HolyStoneはご紹介したHS210だけでなく、本当にたくさんのドローンを世に送り出しています。
コスパに優れた機体ばかりなので、いろいろと試しながら操縦練習をしていくのも面白いですね!
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ではまた!