飛行ルール・法律

【無人航空機】航空局標準飛行マニュアルが一部改定されました!

こんにちは!sawa@sawasan33333です!

航空局の標準飛行マニュアルが一部改定されていたことをご存知でしょうか。

2020年の12月25日。クリスマスにしれっと改定されています。笑

特別大きな改定ではありませんが、誤解を招きやすい内容だと思いますのでしっかりおさえておきましょう!

航空局標準飛行マニュアルから削除された事項あり

国土交通省HPによると、

飛行経路下の私有地等の物件管理者との事前調整の実施については、トラブル防止の観点から推奨するものであり、安全確保の観点で航空法で許可承認を行う際の必須条件としているものではないところ、この点を明らかにする観点から、添付のとおり「飛行マニュアル(航空局標準)」を一部改正することと致しましたのでお知らせ致します。

○3-1無人航空機を飛行させる際の基本的な体制から以下の文言を削除
・事前周知、物件管理者等との調整
・公園、河川、港湾等で飛行させる場合には、管理者により飛行が禁止されている場所でないか、あらかじめ確認する。

本改正により飛行マニュアルから上記記載は無くなりますが、飛行経路下の住民や施設管理者等とのトラブル防止に十分に留意しながら飛行を実施頂きますよう、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

出典:国土交通省HP

と記載されています。

上記の改定内容はつまり、

「無人航空機を飛行させるときに飛行場所の管理者にきちんと確認取ってほしいんだけど、航空局が口出すことじゃないからマニュアルからは消しますね〜」

ってことです!

削除になったから事前確認不要、というわけではありません!

飛行マニュアルから削除されたから「もう管理者への事前確認必要ないんじゃね?」と思ってしまいそうですが、そうではありません!

航空局が口出しする事ではないってだけで、今まで通り事前確認は必要ですぞ!

飛行予定場所はどんな法律や条例が関係しているか。管理者は誰なのか。ドローン飛行のルールはあるのか。

ドローンの飛行計画を立てる際に徹底して調べ、事前確認を行っていきましょう!

ではまた!

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