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動画のフレームレート(fps)って何?〈30fpsと60fpsの違い〉

こんにちは!sawa@sawasan33333です!

fps”と聞くと、アクションシューティングゲームの総称であるfpsを思い浮かるのは私だけでしょうか?

しかし今日は、動画撮影についてまわる『fps(フレームレート)』のお話です!

ゲームの話ではないです。笑

ドローンのスペック表や動画設定で”30fps””60fps”ってのがありますよね?

このfps(フレームレート)、完成する動画に違いがでる重要なものですぞ!

動画の仕組みとfps(フレームレート)の関係

普段みなさんが当たり前のように見ている動画。テレビ、映画、Youtube、Netflix……もうとにかくたくさんの動画で溢れてますね。

これらの動画、実は静止画だって知ってますか?

例えば、パラパラ漫画って絵を何枚もパラパラすることで動いて見えますよね。これがつまりは動画です。

静止画を何枚も連続で見せることで動いてるように見せている=動画、ってことなのです!

誰もが授業中にノートの隅っこに書いてパラパラしたであろうパラパラ漫画と動画は、仕組みが一緒なんですね〜!(私だけ?笑)

そんなパラパラ漫画ですが、めくる絵の枚数が少ないとカクカクした動きに見えて、絵の枚数が多いと滑らかな動きに見えますよね?

この滑らかな動きを決める要素のことをfps(フレームレート)と言います。

fps(フレームレート)とは「動画1秒間の静止画の枚数(フレーム数)」なのです!

fps(フレームレート)の考え方

フレームレートの単位はfps(frames per secondの略)で、「コマ/秒」で表します。

前につく数字は”1秒間のフレーム数”です。

またパラパラ漫画を例に出しましょう。

  1. 10枚のパラパラ漫画を10秒かけてみる
  2. 100枚のパラパラ漫画を10秒かけてみる

この場合、それぞれのfps値はいくらになるでしょうか?

…………。

計算問題になると急に思考停止するそこのあなた、私と同類ですぞ。笑

fps(フレームレート)は『1秒間の静止画の枚数』なので、

  1. 10枚のパラパラ漫画を10秒かけてみる
    →1秒間に1枚の絵を見る
    1fps
  2. 100枚のパラパラ漫画を10秒かけてみる
    →1秒間に10枚の絵を見る
    →10fps

となります!

①が1fps、②が10fpsです。

では、どちらか滑らかな動きに見えるでしょうか?

…………。

②ですよね!そこのあなた、正解です!

絵の枚数が多いほうが、より滑らかな動きになりますよね!

逆に枚数が少ないと、カクカクしてぎこちないパラパラ漫画になってしまいますね。

これまでの話を踏まえると、

「じゃあ大きい数値のfps(フレームレート)で動画を撮影すればいいんだね!」

となりますねぇ。

違うんですよ〜。

このfps、大きければいいってワケじゃあないんです。

fps(フレームレート)は大きいほうがいい……ワケじゃない!

”fps(フレームレート)が大きい=滑らかな映像が撮影できる”ですが、パラパラ漫画で言い換えるとこうなります。

「絵の枚数がものすごくて持ち運ぶのが重い」です。

そう、高いfps(フレームレート)での撮影は静止画をたくさん送ることになるので、データ量が大きくなるんです!

それによるデメリットはこちら。

  • データ容量が大きくなるため大容量ハードディスクが必要
  • 画像が劣化するので、防ぐには動画のデータサイズをあげなくてはならない
  • データ転送が間に合わず、再生する際の回線状況や再生機器のスペックによっては再生できない

fps(フレームレート)が大きいと滑らかな映像になる反面、データ量が大きいことによるデメリットもある、ということを忘れずに!

fps(フレームレート)の選び方

よく使われるfps(フレームレート)は24fps、30fps、60fpsです。

それぞれ使われているシーンが違います。

  • 24fps……映画
  • 30fps……テレビやDVD
  • 60fps……最近のゲーム

一般的に多用され、人の目にとって自然な動きに見えるのは30fpsだと言われています。

ではなぜ様々なフレームレートが存在するのか。それは撮影対象によって適するfps(フレームレート)に違いがあるからです。

「動画から画像を切り出す」「一時停止して映像を確認する」などは低いフレームレートが適しています。
→1fps〜5fps程度

「スポーツなど激しい動きの撮影」「滝のような流動的なものの撮影」「スローモーション」は高いフレームレートが適しています。
→60fps以上

通常は30fpsで撮影し、撮影対象や用途によって最適なfps(フレームレート)を選択することをおすすめします!

〈ドローン別〉対応しているfps(フレームレート)

世界一のドローンメーカー、DJIの人気モデルの動画スペックを一覧にしてみました。

Phantom4Pro 〈H.265〉
C4K:4096×2160 24/25/30p @100Mbps
4K:3840×2160 24/25/30p @100Mbps
2.7K:2720×1530 24/25/30p @65Mbps
2.7K:2720×1530 48/50/60p @80Mbps
FHD:1920×1080 24/25/30p @50Mbps
FHD:1920×1080 48/50/60p @65Mbps
FHD:1920×1080 120p @100Mbps
HD:1280×720 24/25/30p @25Mbps
HD:1280×720 48/50/60p @35Mbps
HD:1280×720 120p @60Mbps〈H.264〉
C4K:4096×2160 24/25/30/48/50/60p @100Mbps
4K:3840×2160 24/25/30/48/50/60p @100Mbps
2.7K:2720×1530 24/25/30p @80Mbps
2.7K:2720×1530 48/50/60p @100Mbps
FHD:1920×1080 24/25/30p @60Mbps
FHD:1920×1080 48/50/60 @80Mbps
FHD:1920×1080 120p @100Mbps
HD:1280×720 24/25/30p @30Mbps
HD:1280×720 48/50/60p @45Mbps
HD:1280×720 120p @80Mbps
Mavicc2Pro 4K: 3840×2160 24/25/30p
2.7K: 2688×1512 24/25/30/48/50/60p
FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
MavicAir2 4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps
2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps
4K Ultra HD HDR:3840×2160 24/25/30 fps
2.7K HDR:2688×1512 24/25/30 fps
FHD HDR:1920×1080 24/25/30 fps
Mavicmini 2.7K:2720×1530 25/30 p
FHD:1920×1080 25/30/50/60 p
Spark FHD: 1920×1080 30p

4K、2.7K、FHD……など先頭に記載されているのは、動画の解像度です。

上位モデルほど高解像度で、選択できるfps(フレームレート)も多くなっていますねぇ!

一番高い解像度である4K60fpsに対応しているのは、この中だとPhantom4ProとMavicAir2の2機種だけ。

ですが、基本は30fpsで十分なので、どのドローンでも問題なく撮影できますぞ!

それにしても、先日発表されたDJIの新モデル『MavicAir2』の高性能っぷりがマジでハンパない……。

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まとめ

fps(フレームレート)はどれを選択するかによって映像が良くも悪くもなります!

撮影時の状況によって適切なfps(フレームレート)を選べるように、基本的な部分をしっかり頭にインプットしておきましょう!

ではまた!

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