岩手県西和賀町にあるダム湖・錦秋湖でドローン撮影をしてきました!
秋には周囲の山々がまるで錦のように美しいことから”錦秋湖”との名前が付いたとのこと。錦秋湖といったら秋!という方も多いと思います。
紅葉時の撮影も予定していますが、まずは下見がてら晩夏の錦秋湖を撮影してきましたよ!
目次
錦秋湖とは
錦秋湖は北上川の支流である和賀川の上流に作られた東西に細長いダム湖で、その長さなんと17.5kmもあります!
そのエリア内には迫力ある湯田ダムや滝の裏側を散歩できる錦秋湖大滝、湖上を横切るノスタルジックな北上線の列車などなど、季節によって違う表情を見せてくれます。
また、水上オートバイやウィンドサーフィン、手漕ぎボートなどで遊べるアクティビティエリアも充実しています!すごいぞ錦秋湖!
錦秋湖大滝・ライトアップの様子。
個人的には、錦秋湖は季節が移ろう際の表情がすばらしいと思っています。
雪解け時の幻想的な雰囲気、どこか懐かしさを感じさせる夏、錦を纏った光り輝く秋、冬の、冷たさや寂しさの中に宿る一点の暖かさ。
錦秋湖ってどこかノスタルジックなんですよね。懐かしさを感じるというか。いつ行っても心を震わせる要素があるスポットだと思います。
季節によって様々なイベントが行われているのも嬉しいポイントです!何度でも錦秋湖に足を運びたくなりますね!
錦秋湖でドローン空撮するには
錦秋湖は『湯田ダム管理支所』が管理しています。ドローンを飛ばす際は一度こちらに問い合わせましょう。
〈湯田ダム管理支所〉http://www.yamanoideyu.com/nature/article.php?p=35
問い合わせの際は、
- ドローン飛行は可能か/ドローン飛行が禁止されているエリアはあるか
- 予定している撮影日、場所(離発着)等の申告
- その他注意事項など
ここらへんをお話するといいかと。
私が問い合わせた時は特に飛行禁止場所などはなく、予定している撮影日と場所等をお伝えして、注意事項等を聞いて終わりました。
あとは飛行前に『飛行情報共有システム』に登録すれば準備OKです!
※航空法その他法令をを遵守した飛行を行いましょう!飛行方法によっては国土交通省に飛行許可・承認の申請が必要となります!
撮影
撮影は複数箇所で行いました。いずれも人がいない場所、時間帯を選んでの撮影です。
夏季の錦秋湖は水位が低く、湖だけでみればちょっと物足りない景観。夏のイベントが多いので撮影しがいがありますが、イベント上空の飛行は航空法にひっかかり許可を取るのがけっこう大変。
じゃあ、何を撮ろうか。
これしかないと思いました。それはずばり「ノスタルジック錦秋湖」です。笑
勝手に思い込んでいる錦秋湖のノスタルジックな部分を空撮によってあぶりだしてやろう!ってことです。笑
それに今時期は、水位が低いからこそ見ることができる”湖に沈んだ旧北上線(廃線)”を撮影することができます。
錦秋湖の歴史に思いを馳せつつ、夏が終わっていく寂しさ、切なさを纏った錦秋湖を撮影しよう、というコンセプトのもと撮影しました。
んで、完成したのがこれ。
どこか懐かしく、どこか切ない。そんな雰囲気を表現できたかなと思っています。
次は紅葉の錦秋湖を狙いますよ!
ではまた!
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